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結露と断熱

 

結露とは?

 

屋根の構造は、下から基本的には3層構造になっています。
  1層目: コンパネ(昔は野地板、合板、下地材も言う)
  2層目: 防水シート(下葺き材とも言う)、
       商品名は、アスファルトルーフィングとかゴムアスなど
  3層目: 屋根材(仕上げ材とも言う)
       一番上の屋根材。
       瓦、スレート、ガルバリウム鋼板などの屋根材
    普通の家の屋根はこの3層の基本構造になっているはずです。
    屋根葺き替え時には、知っていて欲しい知識です。

 

 

図1: 結露ができる仕組み

 

結露は、温度差のあるところに湿った暖気があるとできものです。 図1では、例えば冬、暖房の湿った暖気が、天井を抜け部屋から小屋裏にあがり、防水シートまできます。防水シートは、空気を水分を通さないのでここで冷やされた屋根材、防水シートに出会い、コンパネ上に水滴ができます。 これが結露です。

 

結露は、木材であるコンパネを加水分解し、悪いとカビ、微生物によって腐敗が始まります。 コンパネが柔らかくなり、やがて屋根材を支えきれなくなります。 雨漏りの原因にもなりえます屋根材からの雨漏りと思っていたが、調べてみるとこの結露だったということもあります。
結露が溜り、天井にしずくが落ちて雨漏りのように天井を濡らします。


 

図2: 結露防止の対策

 

結露を防止する方法は、3つ
   1: 湿った暖気を逃がす。 小屋裏に暖気を滞留させない
   2: 屋根材に近いところで断熱し冷えた屋根材と暖気を遮断する
   3: 暖気を小屋裏に入れない

主にこの3つですが、これらすべてを施工すると完璧な結露対策です。 しかし、根本的な対策は、暖気を小屋裏にいれない、入ったら必ず暖気を屋外に出すといった方法が最も効果のある方法です。 ですからまず、費用のあまりかからない1の方法である換気棟をつくり、小屋裏に入ってしまった湿った暖気を逃がすことです。 換気棟は私は必須と思っています。

そして天井で暖気をシャットアウトする天井断熱方法です。 これは屋根の施工の後から
でも施工ができますので、お金はかかりますが(¥2500/uぐらい)かなり効果のある
方法です。 天井で断熱すると、小屋裏(天井裏)は、部屋と遮断され換気口があると、
外気と同じ環境(温度・湿度)になり、屋根面での内と外で温度差・湿度差がほぼなくなり
ますので、結露は発生しません。 また壁、柱の隙間から天井裏に入り込んだ湿った暖気が
漏れてきても、換気口から逃がしてやることができます。

   

 瓦屋根は地震に弱い??

  1995年1月17日、早朝6時少し前、轟音とともに阪神大震災が起こりました。私は、当時転勤で大阪の豊中市に住んでおりました。 震源地の神戸から40Kmほど離れていましたので、住んでいたマンションは、大きな被害はなかったのですが、それでも震度6強の揺れです。周りの一戸建てのうちの屋根はほとんど被害を受け、あちこちに青いシートがかけられていました。 そのとき、「瓦葺きの家はまず屋根に被害が及ぶ」”これから”家を建てるのなら、瓦葺きにしてはならない。と強く思ったものです。 (新築の屋根は、瓦にしては地震に対して弱くなる)ところが、この考えを否定する工法が開発されていたのです。 
 「ガイドライン工法」は、この阪神大震災を教訓として開発が進められ家が倒壊しても、屋根
瓦は、生き残るという優れた工法です。

次のURLからその様子が分かります。
   http://www.kawara.gr.jp/33_guideline/gl3.shtml

独立行政法人防災科学技術研究所が行なった実験で、住宅(無補強)、耐震補強を施した住宅(補強)を同時に揺らしたうえで、その倒壊状況を比較しましたものです。 もともと、屋根を対象とした実験ではありませんが、実験では、ガイドライン工法の優秀さが見て取れます。
(住宅は倒壊しているが屋根は損傷がありません) この実験の結論では、

建築基準法では、屋根の種類によって躯体の強度を決めることにな
っています。屋根にあわせて柱の太さや壁の量を決めるのがルール
です。
「屋根を軽くすれば耐震性能が向上する」というものではあり
ません。
 と言っています。
つまり、瓦は、きちんとした工法で施工すれば、地震に弱いとは言えない屋根の重さで地震に弱くなるとは言えないということです。 ですから、これから家を建てようとするなら、屋根材料で、一番耐久性のある瓦を安易に外しては、いい家はできないということです。 


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